顧客向けだからといって書き出しで奇をてらう必要はない。
まずはシンプルに簡潔に起こった出来事について感謝を述べよう。
[memo title=”例文”]
\打合せの後/
It was so glad to meet you yesterday.
昨日はお会いできて光栄でした。
\打合せの後/
Thank you for meeting with us to discuss our new internet services.
新しいネットサービスについて議論するために我々と面会頂きありがとうございます。
\すぐに返事が来たとき/
Thank you for your prompt response.
迅速な反応ありがとうございます。
\案件を受注したとき/
Thank you for choosing ENGLISH company.
イングリッシュ社を選んで頂きありがとうございます。
[/memo]
例えば「Thank you for your help.」と書くよりも何をしてくれたのかを具体的に書いたほうが相手には伝わりやすい。
具体的には「Thank you for your choosing [会社名]」で、当社を選んでくれてありがとうとか、「Thank you for meeting us.」で、会ってくれたことに感謝など。
具体性があるとメールにも説得力が出るのである。因みに初めて会った相手にはmeetで二回目以降はseeを使おう。
ビジネス英語のメールを前向きに返す時は?
顧客から前向きな連絡を受けたときはもちろん前向きに返したらいい。
しかしネガティブな連絡を受けたときはどうか?そういったときにも実はありがとうメールが使える。
[memo title=”例文”]
\価値あるクレームを受けた時/
Thank you for your valuable feedback for us.
私達のために価値ある評価をして頂きありがとうございます。
\心配事を共有してもらった時/
Thank you for sharing your concerns.
あなたの課題を共有して頂きありがとうございます。
\文末に使えるフレーズ/
Thank you for your understanding.
ご理解頂きありがとうございます。
[/memo]
例えば有名なApple社は顧客からのクレームの収集に多大なリソースを割いている。
それは自らをimproveさせる改善のヒントが顧客からのクレームには眠っているからだ。
>> 関連記事:お詫びのメールの書くときは結びが重要
ビジネス英語のメールで次のアポイントに繋げる
ありがとうメールを利用して次の顧客との接触機会に繋げたい。
もしあたなが営業マンなら次の見込み客を紹介してもらうということが確実にするべきアクションだ。
そのためには実際に顧客と会っているときに「見込み客を紹介して欲しい」としっかり伝えておきたい。
あとはありがとうメールと一緒にそれを思い出してもらうように誘導する。下の例文を参考にしてほしい。
[memo title=”そのまま使えるメールの例文”]
Thank you for choosing our services. I really appreciate your decision.
当社を選んで頂きありがとうございます。あなたの決定に感謝しております。
By the way, you lectured me that your colleagues might be interested in our services previously.
ところであなたの同僚も過去に私達のサービスに興味があるかもと仰っていましたよね。
Could you share contact information with me if possible?
もし可能なら(同僚の)連絡先を教えてもらえませんか?
[/memo]
By the way「ところで~」はさも今思い出したかのような表現になる。状況を見て使ってみよう。
ある程度親しくなった顧客であればお礼という形でランチに誘ったり、会食に誘ったりしてみてもいいだろう。
ありがとうメールを活用し次のビジネスに繋げて欲しい。
>> 関連記事:アポイント成立後の返信で確認すべきこと]]>