会話例
A「May I have your business card?」
(あなたのビジネスカードもらえますか?)B「Sure, here you are.」
(もちろんです。どうぞ。)
A「Thank you so much. This is my business card.」
(ありがとうございます。これが私のビジネスカードです。)B「Thank you.」
(ありがとうございます)
この記事では、ビジネス英語の名刺交換で使えるフレーズを紹介します。
まずは冒頭の会話を例に名刺交換で使える一般的なフレーズを紹介します。
名刺交換の例文・フレーズ
1)名刺が欲しいとき
May I have your business card?
「あなたの名刺頂けませんか?」
冒頭の会話例でも出たフレーズです。
一般的な尋ね方として覚えておきましょう。
2)名刺を渡すとき
a. This is (or here is) my business card.
「こちらが私の名刺です。」
b. Let me give you my business card.
「こちらが私の名刺です。」
aは冒頭の会話例でも登場しました。「Let me give you ~」は追加の例文です。
aが使えるようになったらこちらも取り入れていきましょう。
自分が名刺を切らしている時の対処方法
会話例
A「Here is my business card.」
(こちらが私の名刺です。)B「Thank you very much. I’m sorry I have run out my cards. Would you take my temporary card?」
(ありがとうございます。申し訳ありませんカードを切らしてます。仮のカードを受け取って頂けますか?)※run out of ~「~を切らす」、temporary「一時的な、仮の」
この会話のポイントは青線のところです。まずはカードを切らしていることを詫びます。
カードが無い理由は、本当は名刺を忘れただけなのかもしれませんが、名刺を忘れたというのはプロ意識に欠ける印象があります。
名刺が無いのは一緒ですので、相手への敬意を示す意味もこめて「切らしている」でいいでしょう。
次に、これは私も実践したことがあるのですが、なんでも良いので仮のカードを準備しましょう。
A4の紙に名前とメールと電話番号を書くだけでもけっこうです。とにかく何か相手と名刺交換できるものを準備しましょう。
仮のカードなんて失礼では…
と感じるかもしれませんが、外国人は名刺にはそれほど敏感ではありません。
受け渡しも片手でしたりしますし思っている以上にカジュアルです。
もし相手の情報がどうしても欲しい場合仮のカードで対処するのも一つの方法です。
相手が名刺を切らしている時の対処方法
会話例
A「Here is my business card.」
(こちらが私の名刺です。)B「Thank you very much. I’m sorry I have run out my cards. 」
(ありがとうございます。申し訳ありませんカードを切らしてます。)A「Oh, OK. Do you have a Facebook account or LinkedIn?」
(分かりました。FacebookかLinkdInのアカウントお持ちですか?)その他:別の尋ね方
A「How do you spell your name?」
(あなたの名前はどう書きますか?)A「Would you share your e-mail?」
(あなたのメールアドレスを共有頂けませんか?)
相手がカードを切らしていたがどうしても連絡を交換したいときはFacebookかLinkdInというSNSを活用しましょう。
外国人ならだいたいアカウントは持っているものです。そのほかの方法としてはメールアドレスや名前だけでも書いてもらって確認しましょう。状況に合わせて活用してみてください。