ビジネス英語のメール「ASAP(as soon as possible)」以外で督促を表現するには?

ASAP以外で相手に素早くアクションを起こして欲しいことを伝えられる英語フレーズを紹介します。 ASAP(アサップ)とはas soon as possibleの略で意味は「できるだけ早く」です。使い方としては「Call me ASAP!!(早く電話して!)」のような形で使えます。 しかしASAPは失礼ではないものの「せわしない印象」と「カジュアルなニュアンス」が含まれています。本文を読めばASAP以外の言い方を学習することができます。

at your earliest convenience|早めに

この表現の直訳は「あなたが都合のいい時の中で一番早く」ですので、フォーマルで礼儀正しい印象があります。 [list class=”li-check li-mainbdr main-c-before”]
  • Would you please call me at your earliest convenience? あなたの都合の良い時で早めに電話をかけてもらえますか?
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right away|直ぐに

直訳は「すぐに」ですが威張っている感じはありません。シンプルに「すぐに」を表現したいときに使いましょう。 [list class=”li-check li-mainbdr main-c-before”]
  • I need it right away. 私はそれが直ぐに必要です。
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urgently or urgent|迅速に

urgently や urgent は重要性が高くて必要性も高い場合に使えます。今やっていることをやめてでも何かをすぐにやって欲しいというニュアンスですが、一応フォーマルな言い方ではあります。 [list class=”li-check li-mainbdr main-c-before”]
  • Urgent action is needed to make an agreement with customer. 顧客と合意するために迅速なアクションが必要です。
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immediately|直ぐに(強め)

緊急度はurgentと同じくらいですが、ニュアンスとしては命令的な印象があります。使う相手には注意しましょう。 [list class=”li-check li-mainbdr main-c-before”]
  • Would you reply the e-mail immediately? すぐにそのメールを返信してもらえませんか?
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as soon as you can|早めに

as soon as you can はurgentよりもやや緊急性は下がりますが、フレンドリーな印象があります。 [list class=”li-check li-mainbdr main-c-before”]
  • Please check it as soon as you can. 早めに確認下さい。
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without delay|今すぐに

without delayは「今すぐに」「速やかに」「遅れることなく」などの意味です。フォーマルめな表現とされていますが少し威張っているようなニュアンスがあるのも確かです。 [list class=”li-check li-mainbdr main-c-before”]
  • I will send you the document without delay. 書類は遅れることなくお送りします。
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at once|直ちに

urgentと同じくらい緊急性が高く威圧的な印象がある表現です。営業としてはクライアントには基本使えない表現と思っておいたらよいでしょう。 [list class=”li-check li-mainbdr main-c-before”]
  • Test samples at once. サンプルを直ちに試験しなさい。
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soon|早く

soonだけの表現にはそれほど急いでいないニュアンスがあります。quicklyも同じ意味として使えます。 [list class=”li-check li-mainbdr main-c-before”]
  • How soon can you close this issue? どのくらい早くこの課題を終えられますか?
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promptly|即座に

この表現には「いつも遅いからちょっと急いでね」という隠れた要望があります。読み手がどこまで意味を汲み取れるかですが英語ネイティブが相手なら気をつけたいところです。 [list class=”li-check li-mainbdr main-c-before”]
  • Could you decide to buy it promptly? それを購入する決断を即座にすることができますか?
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まとめ

営業としては「ちょっと早めにお願いします」とクライアントに言い難いかもしれませんが、at your earliest convinienceあたりは顧客にも使えるでしょう。 同僚が相手で本当に急いでいるならばurgently あたりが、適当な表現かなと思います。状況に応じて活用ください。 \依頼する時の3つの書き方/ [kanren id=”485″]]]>

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