ビジネス英語(メール編):ありがとうを伝えるお礼メールの書き方と考え方

開封したくなる件名の書き方!?】

いつ書くべきか?

言うまでも無いことかもしれませんが、 お礼のメールはすぐに書きましょう。   人間の短期記憶というのは、 今日感じたり覚えたりした物でも 翌日には50%しか残っていない と言われています。   受け取り側があなたとの出来事を はっきりと覚えているのは 一週間以内くらいなものでしょう。   ですので、生物学的にも ビジネスマナー的にも ありがとうのメールくらいは お礼に値する出来事が発生した 次の日までには送りたいですね。   どうせ書くのが一緒なら あなたの印象がよくなる方を 取りたいですよね。 →【返信したくなる件名の書き方!?】    

なぜ書くべきか?

お礼のメールなんて書かなくても 確かに仕事は進みます。   私はお礼のメールというのは 営業メールだと思っています。   営業といっても 担当の商品やサービスの 宣伝をするわけではありません。   あくまで自分という商品を売る ための営業です。   社内の同僚であれば あなたの社内キャリアに プラスになる可能性もありますし、   取引先であれば、 会社の看板では無く 個人としての人間性を アピールできるチャンスだと思います。   自己アピールをメールに書け というわけではありません。   「ありがとう」を伝えるには 相手を観察する必要があります。   人を見る目があり 適切なお礼を出せる人物にだけ 気持ちのこもったお礼メールが 作れるのだと思います。   ということはお礼のメールは あなたを映す鏡でもあるわけです。   そう言ったことは文章で書かなくても 無意識に相手に伝わるものです。 →【打合せを成立させるメールの結びは!?】    

何に対してのお礼?

お礼のメールを書く前にやるべきことは 何に対してお礼を言いたいのか はっきりと思い出し、 考えをまとめることです。   「え?なんのこと?」 と思うかもしれませんが 我々が日本語で「ありがとう」 と言っている時、いくらか含みを 持たせてしまいがちです。   (完璧な司会)ありがとう (タフな交渉)ありがとう (遅くまで残って準備してくれて)ありがとう   日本語では()の中の行動を言わずに 「ありがとう」の一言に全て含ませて 発言している人が多いと思います。   しかし英語では この()の中身が一番重要です。   まずは相手がしてくれた 行為の詳細を思い出す ということがビジネス英語で ありがとうメールを書くコツです。   何に対してのThank youなのか、 しっかりと思い出しましょう。 →【間違いメールを送付したら!?】    

まとめ

今回の記事ではまず お礼メールに対する考え方を まとめました。   ポイントは 早く書くこと、そして 日頃から自分の仕事に 関わる人たちを観察しておくこと、 これらが大切です。   次回以降の記事では 社内の同僚や 取引先などに向けた お礼メールの具体例を紹介します。 →【同僚へのお礼メール具体例】     [box class=”box26″ title=”こんな記事も読まれています”] →【電話会議の進め方】 →【英語の電話に苦手意識がある!?】 →【海外営業の新規開拓】 →【海外営業に必要な英語力は!?】 →【上記の通り~は何と言う!?】 →【「Stop to do」と「Stop doing」】 →【「It’s up to you」と「It’s your call」】 →【「Already」の位置別の意味】 →【「Late」と「Lately」の違い】 →【Probably, maybe, possibly,の違い!?】 →【Sorryという前に!?】 [/box] [box class=”box29″ title=”メールまとめ”] →【英語メールの書き方(書き出し編)】 →【英語メールの書き方(文中編)】 →【英語メールの書き方(文末編)】 →【依頼メールの書き方!?】 →【自己紹介のポイント!?】 →【商談後のフォローメールは!?】 →【日程変更の連絡はどうする⁉︎】 →【開封したくなる件名の書き方!?】 →【返信したくなる件名の書き方!?】 →【謝罪のメールは結びが重要!?】 →【間違いメールを送付した!?】 →【打合せを成立させるメールの結びは!?】 [/box] [box class=”box28″ title=”プレゼンまとめ”] 【英語プレゼンの準備】 【注意したいポイント編】 【始め方とイントロ編】 【トピック間を自然に繋ぐには!?】 【質問を上手く使うには!?】 【安定感のあるクロージング!?】 【印象に残るクロージング!?】 [/box]]]>

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