メールを誤送信してしまった時に使える例文やフレーズを紹介します。もしあなたがビジネス英語のメールで「あ!まずい!間違った!」という時には本文の内容が役に立つでしょう。 >> 関連記事:謝罪のメールは結びが重要
メールを作成途中で送ってしまった時
未完成のメールを間違いで送信してしまった場合は前のメールを無視して下さいと言えれば良いわけです。次のようなフレーズが使えます。 [memo title=”例文”] Please ignore my previous e-mail. 私の前のメールは無視してください。 Please disregard the last e-mail I sent you. 私が最後に送ったメールを無視して下さい。 Never mind the previous e-mail I sent you. 私が送った以前のメールは気にしないで下さい。 [/memo] このような場合にはignoreとdisregardが使えます。ignoreは「~を無視する」という意味です。disregardはregardの反対語で、regardは「関係する」という意味です。 dis+regardということは「無関係にする」つまり「無視する」という意味になります。前のメールにかぶせて送信すれば意味は伝わるでしょう。 Never mind~はカジュアルな表現ですので使う相手には気をつけて下さい。 >> 関連記事:商談後のフォローメールをかっこよくする3ポイントメールを不適切なアドレスへ送付した時
不適切な人にメールを送ってしまった場合にはどうでしょうか。この場合には「無視して下さい」より「誤って送ってしまったので破棄してください」というのが適切です。次のようなフレーズが使えます。 [memo title=”例文”] Sorry, I sent you a wrong e-mail. Could you delete it, please? 申し訳ありません、間違ったメールをお送りしてしまいました。削除してもらえませんか? I was sending an unsuitable e-mail to you. Could you discard it, please? 不適切なメールを送りしてしまいました。削除して頂けませんか? [/memo] 不適切な人へ送ってしまったので多少はへりくだった言い回しが必要かと思います。そういう意味でpleaseを書いていますが仲の良い相手なら必要ないです。 >> 関連記事:日程変更の連絡の簡単な書き方メール本文に誤植が見つかった時
内容も送り先も正しいが一部表記などに誤植がある場合には次のようなフレーズが使えます。 [memo title=”例文”] Sorry, I made a typo. ごめんなさい、誤植をしてしまいました。 90% is a typo for 98%. 90%というのは誤植で98%が正しい。(※A is a typo for B.「Aは誤植でBが正しい」) Several typos were corrected. いくつかの誤植を修正しました。 [/memo] typo「誤植」はもともとtypographical errorの略です。またtypoは使いやすいですが、カジュアルな印象がありますので使いにくければmistakeを使いましょう。 あまり細かいところまで訂正の必要はないと思いますが、重要な人物の名前を間違えたとか、重要な数字を間違えたなどの場合には訂正したほうが良いでしょう。 >> 関連記事:開封したくなる件名の書き方を紹介しますまとめ
今回はビジネス英語のメールで間違いメールを送ってしまった時の対処方法について紹介しました。今回の例文を以下にまとめておきます。 [memo title=”メールを無視して欲しい時”] Please ignore my previous e-mail. 私の前のメールは無視してください。 Please disregard the last e-mail I sent you. 私が最後に送ったメールを無視して下さい。 Never mind the previous e-mail I sent you! 私が送った以前のエールは気にしないで! [/memo] [memo title=”間違いメールを送った時は”] Sorry, I sent you a wrong e-mail. Could you delete it, please? 申し訳ありません、間違ったメールをお送りしてしまいました。削除してもらえませんか? I was sending an unsuitable e-mail to you. Could you discard it, please? 不適切なメールを送りしてしまいました。削除して頂けませんか? [/memo] [memo title=”誤植を正したい時は”] Sorry, I made a typo. ごめんなさい、誤植をしてしまいました。 90% is a typo for 98%. 90%というのは誤植で98%が正しい。 Several typos were corrected. いくつかの誤植を修正しました。 [/memo] 咄嗟に思いつかない!とう人はこのページをブクマしておくと便利です。これで間違いを恐れずに英語でもメールできますね。 >> 関連記事:返信したくなる件名の書き方を紹介します