「お任せします」は英語で何という?「It's your call」と「It's up to you」

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It’s your call.

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  • It’s your call. お任せします。
  • I leave it up to you. お任せします。
[/list] 「It’s your call.」にはするかしないかの二択を迫るニュアンスがあります。そしてその二択から明確な判断を必要とするという意味を含んでいます。 callという単語はカジノなどでも使われる単語です。カジノでは「Aにかけるか、Bにかけるか」その判断を問うている時にディーラーがcallと言って参加者に呼びかけ掛け金を募ります。 「I leave it up to you.」は少しカジュアルな表現で意味はほとんど同じですが「あなたに預けます」というニュアンスがを強めに表現しています。

It’s up to you.

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  • It’s up to  you. あなたに任せます。
[/list] 意味としては同じ「お任せします」なのですが、こちらのほうがより多様な選択肢があるときに使えます。 ちなみにup to –には責任(Responsibility)という意味あいもあり「It’s not up to me.」と言うと「私に決める責任(権限)」はないという意味になります。 もしあなたが海外の顧客を担当するビジネスマンなら顧客からもっと値下げしてよと言われた時にIt’s not up to me.でかわすこともテクニックの一つでしょう。

These are your options.

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  • These are your options. これらがあなたのとれる選択肢です。
[/list] 上記の2つの例「it’s your call.」「it’s up to you」も決して失礼な表現ではないですが、「these are your options」はもう少し気の利いた丁寧な表現を必要とするときに使えます。 この表現をしたらあなたは相手に選択肢をいくつか提示しないといけなくなりますので、そういう意味では交渉上手なビジネスマンらしい英語の表現と言えます。もしメールに書くなら、例えば次のように文中で使えます。
Please refer to the followings. 1ーーー 2ーーー 3ーーー These are your options.
要するに「選んでください」ということなので意味としてはIt’s up to youと似た意味になりますが、選択肢を提示することでより親切な印象になります。

Whatever you prefer.

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  • Whatever you prefer. あなたの好きなものどれでもどうぞ。
[/list] 非常に多岐に渡る選択肢がある場合は「whatever you prefer.」が使えます。バイキングに行って何でも食べていいですよ、と言う感覚に似ています。 以上で「お任せします」に関する英語のフレーズ紹介は終わります。状況に応じてぜひ活用下さい。 \ビジネス英語(文法編)記事一覧はこちら/]]>

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