ジュリアさんってどんな人? Business strategist, champion debater 戦略コンサル、ディベートチャンピオン BCG’s Julia Dhar is a champion of ideas, facts and constructive disagreement. ボストンコンサルティンググループで建設的な反対意見を作るときのチャンピオン
TEDおすすめ動画: How to disagree productively and find common ground by Julia Dhar「生産的な意見の不一致を作る」
- 2018年11月28日
- 移動用
TEDのあらすじ:優れた討論者には謙虚さが必要
ジュリアさんのプレゼン内容をざっくり- 現代ではテレビでもネットでも皆が争っている
- 軽蔑が会話に取って代わってしまった時代である
- 10歳の頃から討論が好きだった
- 技術を磨き学生の世界大会で3回優勝した
- 共通項を見つけるのが討論では重要
- ディベートとは会話を組織する方法である
- ディベートには反証が必要
- 反証のないディベートはディベートではない
- 生産的な反論をする人はまず誰もが同意できる共通項を探す
- 心理学者は共通項を shared reality (共有された現実)と呼ぶ
- ディベートの鉄則は討論者の人間性とアイデアを切り離すこと
- ディベートの作法は学校の外の世界でも実現可能
- 匿名でアイデアを出してもらうと多数のアイデアを検証できる
- 自分が間違っているかもという不確実性への謙虚さが討論では重要
- 謙虚さは意思決定する者にはとても重要な能力である
- 我々は間違うかもということをお互いに認識し合うと生産的に反論できる
TEDの感想:議論は共通項の発見から始める
興味深いのは熟練したディベーターはまず相手との共通項を発見しようとするという主張です ビジネス英語で交渉を行う人はぜひ一つの方法論として頭に入れておきたいメソッドですね また議論の鉄則ついて勉強になるのは「討論者の人間性とアイデアを切り離せ」と言う主張です 確かに会社にいると「意見そのもの」よりも「誰が言ったか」が重要視される場面に度々遭遇します こういった悪しき風習への対抗策として「匿名でのアイデア出し」を彼女はTED内でおすすめしています そして最後に不確実性への謙虚さが大切とジュリアさんはTED内で主張します 確かに「私は間違っているかも?」ということを認められる人はより多くのエビデンスを検証できます 謙虚さは良い意思決定には必要不可欠というのが彼女がTEDでおすすめしている生産的な反論のお作法ですTEDで勉強:難しい英語フレーズを解説
01:16 So, when I was 10 years old, I loved arguing. This, like, tantalizing possibility that you could convince someone of your point of view, just with the power of your words. And perhaps unsurprisingly, my parents and teachers loved this somewhat less.This, like, tantalizing possibilityのThisは前文のarguing(討論)のことです つまり arguing = This = tantalizing possibility という意味です my parents and teachers loved this somewhat lessの意味は「先生や両親はこれをやや嫌っていました」です lessが後ろからloveを否定するように修飾しているんですね
01:51 When that same person challenged my ideas, it felt terrible, I felt humiliated and ashamed. And it felt to me like the sophisticated response to that was to be as extreme as possible.And以下の文章が難しいです it felt to me「それは私に感じさせた」の it は「人が自分のアイデアに挑戦してきて面目を失ったこと」です like the sophisticated response to that「それ(面目を失ったこと)に対する洗練された反応のようなもの」までが仮の主語S’です was to be as extreme as possible.は「主語S’はできるだけ極端な態度になることです」と訳せます was to be は「be to 不定詞」の構文でここでは義務「〜すべき」を表していると思います]]>

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