アパルマさんのプレゼンはどんなもの?
- 現代はネットの発達でなんでも好きなものを好きな時に購入できる
- そのため消費者はあまり深く考えることなく好きなものを次々とネットでオーダー
- 返品できるという仕組みのおかげで消費者は極端な発注と返品を繰り返すように
- スピーカーのAparna Mehtaさんもかつてそのような消費者の一人だった
- 彼女は衣服を返品する時にそれはどこに戻っていくのか?ふと疑問に思った
- 調べてみるとなんと返品された衣服は全部ゴミになっていることが分かった
TEDあらすじ:リサイクルシステムを作って課題解決
Aparnaさんは娘に呆れられるほどネットショッピングが大好きです 一度に複数の服ををオーダーしては、気にいらないものを返品するという購買生活をしていました しかしある日、彼女は自身の仕事である小売り業で、大量の衣服が返品されゴミの山になっていることに気がつきます その量はなんとたった一回のアメリカの休暇期間だけで750万着にもなります たった一回のホリデーシーズンだけで、です その量はさながら、昨晩のアメリカ中の洗濯物を今日全て捨てるのに等しい量です 彼女はまず返品される衣服が必ずしも小売業者に返っていく必要はないと考えました そこで考えたのがネット上で購入者を探してそちらに直接販売するというシステム 彼女はこれをGreen turn(グリーンターン)と呼びます 人々にこの新しい返品システムを使ってもらうための彼女のアイデアはGreen cash(グリーンキャッシュ)と呼ばれるポイントを発行すること ポイントは次の購入に使えます まだシステムは完成していませんが子供たちに綺麗な地球を残すため、次の買い物では本当に必要なものかどうかみなさんもちょっとだけ考えてくださいTED感想:出品へのインセンティブ強化が必要
リサイクルの推奨ということで日本人的にはそんなに新しくもないテーマですが、再生数の多さ(18年11月26日で589,043 views)を見るとアメリカ人らしくないテーマがウケているのかもしれません これはアメリカ人のへの偏見ですね、申し訳ありません でもアメリカに行くと本当にびっくりする量の紙皿とか紙ナプキンを消費しますからね・・・ それはさておき アパルマさんの主張を要約すると、メルカリ的な中古品の衣服を販売するプラットフォームを作るという話です しかし個人的にはこのシステムはちょっと物足りないシステムだと思っています 理由としてはGreen cashによるインセンティブが、返品した際のキャッシュバックのインセンティブを上回るか? という疑問があるからです- Green cash > 返品での返金 →理想の状態。みんな返品せずGCを使う
- Green cash < 返品での返金 →結局、返品が一番経済的に効率が良い
TEDおすすめ英語例文
Four billion pounds of returned clothing ends up in the landfill. 40億ポンド重さの衣服の返品が最後にはゴミの山になる- billion:10億
- pound:1ポンド=453グラム
- end up〜:最後は〜になる
- landfill:ゴミ処理地
- every 単数名詞:あらゆる、全ての
- do a load of laundry:洗濯をする
- horrify:ぞっとさせる
- Of all people,:他の人はともかく(挿入句)
- should be able to:できるはず
- You know what? :聞いて下さい
- existing:既にある、既存の
- in place:適切な、適当な