ビジネス英語の電話で会話を続けるコツ

  • Can you say that again, please? もう一度言ってもらえますか?
  • How do you say…in English? 英語でどのように言うのですか?
  • Could you paraphrase your last comments? 最期のコメントを言い換えてもらえませんか?
  • In other words? 別の言い方では?

ビジネス英語で会話を続けるコツはズバリ適切な質問をすることです。英語では相手の話が理解できない時にしっかり質問をするというのは決して悪いことではありません。 相手の話が分からなかった際、Pardon?だけでは芸がありませんので、今回は会話を上手く継続させるための質問の方法を紹介します。

シンプルに聞き返すと会話が続く

Could you say that again, please? 
もう一度言ってもらえませんか?

相手の話が分からない時の一般的な聞き返し方です。Pardon?よりも丁寧な言い回しです。どうしてもpardonを使いたいときは

I beg your pardon. 
もう一度お願いできますか?

と言うと丁寧になりますね。この文章の直訳は、「私はあなたに許しを請う」ですが、pardonにはもともとforgive(許す)の意味があります。 「あなたにもう一度、聞き返すことをお許し下さい」という意味が転じて「もう一度言ってもらえませんか?」の意味として使えます。

相手に手助けを依頼するための英語

How do you say…in English? 
…は英語で何と言うのですか?

自分の英語では説明がどうしても難しい対象を相手に代わりに説明してもらうという方法です。 必ずしも成功するとは限りませんが、「この人は説明を諦めていない」という熱意は少なくても伝わるでしょう。

単語は聞き取れたが意味が分からない時はHow do you mean…?を使ってみて下さい。

例えば次のような感じです。

Sophisticated? how do you mean sophisticated? 
sophisticated?とはどういう意味ですか?

What does…mean?で言い換えても問題ありません。状況に応じて使ってみてください。

別の言い方を依頼するのも会話のコツ

Could you paraphrase your last comments?
あなたの最後のコメントを別の言い方で言ってもらえませんか?

In other words?
別の言い方だと?

paraphrase(パラフレーズ)は非常に英語らしい単語です。

日本語訳すると「別の方法で言う」という長ったらしい訳なのですが、英語ではparaphraseの一言で通じます。 相手の説明がどうしても分からない時はぜひparaphraseを使ってみて下さい。 In other words?も中学で習うような決まり文句ですが、別の言い方をして欲しいときに使えます。状況に応じて使ってみてください。

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