May I speak to Mr. Anderson, please?
アンダーソンさんとお話できますか?
Can I talk to Ms. Jacy?
ジェシーさんと話せますか?
Is David there?
デイビットはいますか?
「〇〇さんいらっしゃいますか?」 という表現は日本語独特のものです。英語で全く同じような意味の表現はありませんが、近いものはいくつか存在します。上記の三つは、上が一番フォーマルで下が一番カジュアルな表現になります。
どれを使うか迷ったら
最もフォーマルで無難なフレーズです。 もし迷うようならこれを使いましょう。
顔も知っているし話したことも何度かある、 そういう親しい間柄への電話ならば Can I speak to でも問題ないでしょう。 若干カジュアルになりますので CanをCouldにすると少しフォーマルになります。
ビジネスで使われている機会を 見ることもありますが、 どちらか言うと友人との間で 使うイメージです。 例えば同じチームの人とか、 同じ会社の人で親しい間柄の同僚などには 使っても違和感はないのかなと思います。
「speak」と「talk」の違い
Can I talk to [name]?
~と話せますか?
先に紹介した例文は 全てtalkに置き換えられます。
speakとtalkの違いですが talkのほうが少しカジュアルな表現です。Can I talk to [name]? と言うと、ビジネスで使う表現としては かなりカジュアルなフレーズになります。
最近では、ビジネスの面でも堅苦しい習慣を廃する動きがありカジュアル化が進んでいます。社内外の関係者の雰囲気によっては使っても問題ないとは思いますし、むしろ自分だけ堅苦しいのも不自然です。置かれた環境に応じて、使ってみてください。
talkよりもカジュアルな表現chat
We chatted all night.
私たちは一晩中おしゃべりした。
chatにはフレンドリーでカジュアルでそれほど重要ではない会話、というニュアンスがあります。chatはtalkよりもさらにカジュアルな表現であると覚えておきましょう。
Can we have a chat?
ちょっとおしゃべりできますか?
名詞として使うなら have a chatで使います。 意味合いは動詞chatと同じです。
Can we drink some coffee and chat for a few minutes?
コーヒーでも飲みながら少しだけ話しませんか?
もしあなたが営業マンなら 「ちょっとコーヒーでも飲まない?」 と言って顧客を誘い出し、 重要な情報を聞き出すなんてのは… 常套手段ですよね。ぜひ活用してみてください。