ビジネス英語(挨拶編):退職の挨拶で使える例文・フレーズ

この記事では、職場を退職する時に使える挨拶を紹介します!

  • I decided to leave this wonderful job.
    私はこの素晴らしい仕事をやめることを決定しました。
  • Sorry to say that I will quit this job before I’ve done this project.
    申し訳ありませんが、この案件を終える前に仕事を辞めることにします。
  • My boss resigned marketing manager last week.
    私の上司は先週、マーケティング課長を辞職しました。

職場を退職するとき英語ではどのように言いますか?仕事をやめるにも色んな意味合いがあると思います。本文を読めば様々な意味合いの「やめる」を適切に理解して表現する方法を学ぶことができます。

leave「退職する」

  • I decided to leave this wonderful job.
    私はこの素晴らしい仕事をやめることを決定しました。
  • I will start a new job in my home town after I left this company.
    この会社を退職した後に、故郷で新しい仕事を始めます。
  • I’m leaving this dump work place.
    このクソみたいな職場を退職します。

leaveの意味は純粋にやっていた仕事を終えて辞めるという意味で、そこにはネガティブな意味合いはほとんど含まれていません。ネガティブな意味合いを含ませるときには3番目の文章のように続く目的語で表現しましょう。(あまり推奨できない例文ですが)

また仕事をやめるという意味で使った場合には基本的にその職場にはもう戻ってこないことを意味します。

quit「辞める」

  • Sorry to say that I will quit this job before I’ve done this project.
    申し訳ありませんが、この案件を終える前に仕事を辞めることにします。
  • My boss quitted a job without any explanation.
    私の上司は説明無しに仕事をやめました。

quitにはネガティブな文脈で仕事をやめるというニュアンスが含まれています。”I will quit”と言うと多くの外国人は”どうしたの?なんかあったの?”と思うはずです。

なので使い方としては少し注意が必要です。気心しれた相手に口頭で冗談半分に言うには良いかもしれません。関係性のできていない相手に使うのは注意が必要です。

resign「辞任する」

  • My boss resigned marketing manager last week.
    私の上司は先週、マーケティング課長を辞職しました。
  • I decided to resign from CEO at the next January.
    私は次の一月でCEOの職を辞することに決めました。

resignの日本語訳は「辞職する、辞任する」ですが、公式のアナウンス感のある動詞です。

「このたび私はこの職を辞職することになりました」という言葉の響きはお知らせ感のある言葉ですよね。なのでresignを使うときは最初の例文のように第三者的に語るように使うか2番目の例文のように自身の公式の決断として職を辞することにしました、と使うのが望ましいでしょう。

まとめ

職場での退職の挨拶を英語でするなら恐らく一番使いやすいのはleaveでしょう。実際に私の外国人の同僚も他社に転職していなくなるときなどleaveを使っていますし人間関係に不満があってやめる人もleaveを使っています。

純粋にフラットな気持ちで「退職することになりました」という他意の無い表現ができるからです。quitはインフォーマルな表現なので関係性を見て本音を話せる相手なら使ってみるのが良いのではないかと思います。

resignはある程度の人数の前で退職の挨拶やスピーチをするような場合には使えると思いますが状況に応じて使ってみてください。

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