ビジネス英語(電話編):「Can, Could, May」の違いを電話応対に活かす例文・フレーズ

例文・フレーズ

The required documents can be submitted to you within today.
「要望された書類は今日中に提出されるでしょう(強い確信)」

The required documents could/may be submitted to you within today.
「要望された書類は今日中に提出されるでしょう(弱い確信)」

May I ask you to finalize the documents?
「書類を仕上げてもらえませんでしょうか?(丁寧な依頼)」

「can, could, may, might」を何となくで使っていませんか?

仕事の電話では

「できるかできない微妙なこと」や「お願いや許可を取ること」も多いはず。

そんなときに覚えておきたい「can, could, may, might」の使い分けを紹介します。

可能性

can

可能性について示すとき、canは強い確信を意味します。

The required documents can be submitted to you within today.
「要望された書類は今日中に提出されます。」

I can send you some slides tomorrow.
「明日、プレゼン資料をお送りできます。」

単純に「~できる」という意味で使っていた人は注意が必要です。

本当に実現できるかをよく確かめて使って見てください。

could, may

couldやmayで可能性を示すときは低い可能性だということを忘れずに。

The required documents could/may be submitted to you within today.
「要望された書類は今日中に提出されるでしょう。(たぶん)」

発言にあまり自信がないときはcoudlやmayが無難ということですね。

助動詞なし

The required documents are submitted to you today.
「要望された書類は今日中に提出されます。」

ほとんど事実に近いこと、また強い確信を示すならば助動詞はつけずに現在形で表現します。

依頼

can

canで依頼をするときは、あまり丁寧な表現ではないということを自覚して使いましょう。

例えばこんな例文です。

Can I use your desk?
「あなたの机使っていい?」

Can you get back to me tomorrow?
「明日折り返してくれない?」

上司や目上の人には使わないほうが良いでしょう。

could, may

couldやmayはcanをよりフォーマルにした表現です。

状況にもよりますがビジネスで依頼をする場合にはcouldやmayが無難でしょう。

例えば上記に文章も同じ意味ですが、丁寧さが全く違います。

May I use your desk?
「あなたの机を使っても宜しいでしょうか?」

Could you get back to me tomorrow?
「明日折り返して頂けませんか?」

ちなみにcouldよりもmayのほうが丁寧さは上のようです。

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