ビジネス英語(電話編):電話会議での“サマリー”や“コメントを促す”のに使える例文・フレーズ

電話会議ではそれぞれの項目の最後や、話し合いの途中などで、主催者としてまとめの発言をしないといけないこともありますよね。

そういうときにモタモタしては変な空気になるのは避けたいところ。まとめ役としても焦らずにパッとフレーズが出てくれば参加者も安心して次の議題に進めます。

もし「以前の電話会議はもう少し上手く仕切れたなー」という苦い経験があれば、本文を読んで少しでも次の会議に活かしてみてくださいね。

話をまとめる(サマリー)

OK, then, let me quickly go over the main points today.
それでは、さっと今日の論点を繰り返します。

To sum up, David will make an appointment with the customer next week.
まとめると、ディビットが来週顧客とアポを組むということですね。

Shall I go over today’s main points?
今日の論点について繰り返しても宜しいでしょうか?

Today, we have agreed that…
今日、私たちは~について合意しました。

go over「~を繰り返して言う」はマストで覚えておきたいですね。go overには単純なrepeatよりも慎重に考えているニュアンスがあります。またto sum up,「まとめると~」も話を転換するフレーズとして使えますね。

他人にバトンを渡す

Next, Mr. Anderson is going to explain the latest updates.
次はアンダーソンさんが最新の状況を説明してくれます。

John, would you like to have some comments here?
ジョン、何かコメントはありますか?

I believe Kenji will have some comments to add to this discussion.
ケンジが何か付け足すコメントがあると思います。

一次的に誰かに説明をして欲しいときなど、会議などではよくありますよね?そういう時には、直接名前で呼びかけて is going to explain~ とか is going to update on~でバトンを渡しましょう。

各項目でのクロージング

I think we should close this item and go to the next topic.
この項目を終わらせて次にいきましょう。

OK, we almost covered the necessary items here. Shall we go next?
ほとんど必要な項目をカバーしたと思います。次に行きますか?

Let’s finish this agenda.
この項目を終わらせましょう。

Why don’t we move on to the next agenda?
次の議題に進みましょう。

Next, John will update us on the status of the problem.
次はジョンが問題の状況のアップデートをしてくれます。

会議はどんどん進めないと終わりません。Shall we go next? Next topic などがキーワードです。そのあたりのフレーズ使って会議を積極的に前に進めていきましょう。

coverも便利な動詞です。意味は「網羅する」ですが、日本語でもカバーしてるとか言いますよね。話すべきことを網羅した=カバーしたということです。

Why don’t you~は「どうして~しないのですか?しますよね?」という直訳から発展して「~しましょう」という意味になります。それぞれの状況に応じて使ってみてくださいね。

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