社内の同僚へのメールが
英語で行われている会社も
最近は多いのではないでしょうか。
社内の同僚であっても
お礼の部分は必ず
具体的に書きましょう。
[memo title=”例文”]
Dear John,Thank you so much for your great support during our product exhibition.
(ジョンへ。製品展示会では多大なるサポートを頂きありがとうございました。)
Your sales experience and presentation skills really made a difference in how deeply we are able to build a relationship with our customer.
(あなたの営業での経験とプレゼンスキルは、私たちがどのくらい顧客と深い関係を構築できるのかに関しての説明で、明確な違いを生み出しました。)
[/memo]
ポイントはいつどこで?
何に対してのお礼なのかを
明確にすることです。
この出だしの場合は
展示会でジョンのプレゼンが顧客に対してすごくウケた
それが感謝を示したいポイント
だと示しています。
→【依頼メールの書き方は!?】
プラスαのコメント
可能であれば
相手にまたこの人と
一緒に仕事をしたいと
思って欲しいものです。
そこで、相手のメリットになる
行動を普段から心がけましょう。
するとこんな感じの
メールが書けます。
[memo title=”例文”]
Our marketing section is planning a similar exhibition within the next year, and I would like you to join it again.
(マーケティング課では同じような展示会を来年も企画しています、あなたにもぜひまた参加してほしいです。)
I gave your name to several customers and developers who asked me about our internet services.
(私は当社のネットサービスについて訪ねてきた顧客や開発者へあなたの名前を伝えました。)
I hope it will be beneficial for you to make you promote in this company.
(あなたご自身を昇進させるのに有益になることを願っています。)
[/memo]
要するに、あなたのことは
素晴らしい営業だと思ったから
色んな顧客(候補)に伝えたよ
ということです。
その他、社内のマネジャーに伝えたよ
でもなんでも構わないですが、
相手が嬉しい行動をしたことを
伝えてみましょう。
するとあなたが
どれだけ感謝しているかが
グッと説得力のあるものに
なるはずです。
→【商談後のフォローメールは!?】
クロージング
最後にもう一度
ありがとうという気持ちを
表現しておきましょう。
[memo title=”例文”]
Again, thank you very much for your perfect support.
(繰り返しですが、完璧なサポートありがとうございました。)
I look forward to seeing you in the near future.
(近い将来再会できることを楽しみにしています。)
Best regards,Ken
[/memo]
Again, を置いておくと
そんなに冗長な印象は出ません。
ちなみに今回の文章は
I’m looking forward to
ではなく
I look forward to
で書いていますが、
これには理由があります。
使い分けとしては
I’m looking forward to
はカジュアルに友人などに使うもので
I look forward to
はよりフォーマルなビジネスシーンで使います。
昨今のビジネススタイルは
カジュアルな方向にどんどん
進んでいるので社内の人間であれば
I’m looking forward to
でもいいかもしれませんが
違いがあるということを
認識しておくと良いでしょう。
→【「Stop to do」と「Stop doing」】