「Sorry」以外の言い方はない!?海外営業流、ビジネス英語で上手に謝罪する方法

Probably, maybe, possibly,の違い!?】

Step1:共感

皆さんも彼女や奥さんに 「ごめん」と言ったら 「何に対してのごめんなの?」 と言われて、さらに怒られたことは ありませんか?笑 (ほんと理不尽ですよね)   まずは何に謝罪しているのかを はっきり示すこと、そして そのことについて理解と共感を 示すことは、謝罪する上で 非常に重要です。   「怒らせて申し訳ないです」 Sorry to make you upset みたいなことを言う人が たまーにいますが、 これは稚拙にみえるので 言わないほうが得策でしょう。   それより最初に考えるべきは  
  • 問題がどんな悪影響を及ぼしたのか?
  • 時間を浪費させてしまったのか?
  • お金を使わせてしまったのか?
  など問題への具体的な影響 について想像をめぐらすこと。   それに対して共感することです。 英語の文章にすると 以下のような感じです。   [memo title=”例文”] ・We understand how important the on-time report is to your business. (私たちは時間通りの報告がどれほどあなたのビジネスにとって重要か理解しています)   ・We can definitely see how frustrating this delivery delay would have an impact on your business. (私たちはこの出荷遅れがあなたのビジネスにどれほど影響があるのかよく理解しています)   ・We really annoyed you with the lack of our documents. (私たちは我々の資料の欠落であなたを本当に怒らせてしまいました) [/memo]   このように具体性をもって まずは共感しましょう。   こうすることで謝罪に 厚みがでてきます。 →【「Already」の位置別の意味

Step2:謝罪

あなたは相手にどんな点で 迷惑をかけたのか 共感を示しました。   共感ができたら次に謝罪です。   ここで初めて「Sorry」が出てきます。   [memo title=”例文”] I’m sorry there is a big delay in our feedback. (返答が大きく遅れて申し訳ありません)   I apologize for not providing the weekly report. (週報を提出せずに申し訳ありません)   I’m so sorry we made a wrong order for you. (間違ったオーダーをお持ちして申し訳ありません) [/memo]   ここで一つポイントがあります。   それは「I」を主語にすることです。   組織で働いているとついつい 「We apologize for」や「We are sorry」 と言ってしまいがちです。   私も会社に入って最初の先輩に そのように指導されました。   しかしそこには保身の心が あるだけです。   先方はそんな保身の心を 見抜いています。   「We」は決して間違いではないのですが 経験上、ここは「I」にしたほうが 相手の怒りは早く収まります。 本当です。   皆さんも勇気をもって 「I」で謝ってみてください。 →【「Late」と「Lately」の違い

まとめ

今回は「Sorry」と言うだけでなく 共感を示すことの大切さについて 説明しました。   また勇気をもって「I」で 謝罪することも大切です。   ・具体的な共感   ↓ ・私「I」の謝罪   このステップを踏むことで いつもの「Sorry」に重みがでてきます。   皆さんも上手に謝罪して よりよい人間関係を 築いてください。   [box class=”box26″ title=”気になる記事はある?”] →【英語メールの書き方(書き出し編)】 →【英語メールの書き方(文中編)】 →【英語メールの書き方(文末編)】 →【英語プレゼンの準備】 →【電話会議の進め方】 →【英語の電話に苦手意識がある!?】 →【海外営業の新規開拓】 →【「Stop to do」と「Stop doing」】 →【「It’s up to you」と「It’s your call」】 →【「Already」の位置別の意味】 →【「Late」と「Lately」の違い】 →【Probably, maybe, possibly,の違い!?】 [/box]]]>

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