初めて海外顧客の担当になった営業マンが不安を解消するために今日すべきこと

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海外営業は資料もメールもパクる

もしも社内に自分より先に海外関係の仕事をしている人がいれば、その人たちの作った資料は全て宝だと思って大切に保管しよう。 そしてできればその人達の資料をなんとかして入手するように動こう。例えば私が実際に行ったのは飲み会(合コン)を設定して先輩たちと仲良くなることだった。 そして入手した資料の内容を最初は徹底的に真似しよう。すでに仕事が回っている人の作った資料なのでとても参考になるはずである。 また自分より英語が上手い人のメールや資料は隅から隅まで観察し真似できそうな文章は全てメモ帳に貼り付けて保存しておく。 あとですぐに見返せるように「納期調整」とか「価格交渉」などタイトルをつけて保存しておくと使いやすい。慣れてくるとメモを見なくても英語の文章が書けるようになってくる。

単語帳を作っておくと何とかなる

受験勉強の時のような単語帳を作れというわけではない。 ここでやってほしいのは自分が営業活動の中でよく使っている日本語の単語を思い出すこと。そしてその日本語を書き出してメモにし、日本語の隣に英単語を調べて書いておくのである。 これはすごく地味だが実際にはかなり役に立つ。なぜなら英語は単語さえ知っていればなんとかなることが多々あるからだ。 例えば「新製品の試供品は月曜日に届きます」と文章で言えなくても「Sample」「Monday」とだけ言えたら通じることは多々ある。 単語だけでも口から出てくるか出てこないかは仕事の成果に大きな影響を及ぼすのである。

オンライン英会話を始める

英会話学校に行く人がいるがそれがもし1週間に1時間程度のものならあまりおすすめはしない。 英語のSpeakingを伸ばすなら絶対に毎日アウトプットする機会を持たなければならない。わたしのオススメは毎日30分オンライン英会話で外国人と話すこと。 とにかく日本人で英語に苦手意識がある人はアウトプットが足りていないパターンが多い。最初はハローくらいしか言えなくても、まずやってみてほしい。 一つの授業が終わったら10分間の個人的なふり返りの時間を持とう。そこで自分がさっき言いたかったのに言えなかったことを思い出し、言えなかった文章を次回のレッスンで使うとさらに成長スピードが加速する。 私のおすすめはNativeCamp.(ネイティブキャンプ)というオンライン英会話。理由は月に何時間話しても料金が変わらないことと、講師陣の質が高いことである。

まとめ

私は純ドメ(日本生まれ日本育ち)の人間で海外留学の経験もないが20代の時に海外営業になり勉強方法などを工夫することで仕事で使える英語を学んできた。 その工夫は単語帳を作ったり人の英語をパクったりと大変地味な作業の繰り返しである。しかし確実に効果があると実感しているので初めて海外営業になった人は紹介した内容を一つでも実践してみてほしい。 >> ビジネス英語(営業編)一覧はこちら]]>

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