仕事をしていて相手にお世話になったときは「~の件、ありがとうございます」と言ったりしますよね。ビジネス英語でもお礼を伝えるのは同じように重要ですが、いつもThank you for~を使っていませんか?
この記事ではThank you for~以外の言い方での感謝や労いを示すフレーズ・例文を紹介します。
Well done / Good job
「よくやった」
日本語のニュアンスとしては立場が上の人が立場がしたの人に「よくやった」を使う印象ですが英語の場合はそんなこともありません。
同僚の仕事には「Well done!」や「Good job!」を使って最大限の賛辞を示すのは英語コミュニケーションの一つの方法(習慣)です。
もちろんあなたが上司なら部下の素晴らしい働きには
Well done! 「よくやった!」と思いきり言ってあげましょう。
Hot dog
「でかした!」
Hot dog! は以前アメリカ人の同僚に使われて何だ?と思ったのですがニュアンスとしては「でかした!」「すごい!」という感じです。
俗っぽいフレーズなので仲のいい社内の同僚などに状況に応じて使ってみてください。
例えばこんな感じです。
A: We got a new project from ABC company.
「新しい仕事をABC社から入手したよ」
B: Hot dog! We are able to go to Hawaii as a business.
「でかした!ハワイに仕事でいけるじゃないか。」
という感じです。
興奮するような嬉しいことが発生したときに使えます。
You did a great job today.
「今日は素晴らしかったですね。」
こちらもやや立場が上の人が下の人に言うフレーズのような印象がありますが
(先生から生徒、上司から部下など)目上の人や上司にも状況次第では使えます。
英語圏の文化では基本的に一つ仕事終えたことに対して賛辞を送るのは上司からでも部下からでも行うことです。
ぜひ You did a great job.を使ってみてください。
What a great job you did with~
「~ではとても素晴らしかったです。」
具体的な何かに労いを送りたいときに使えるフレーズです。
例えばこんな感じです。
What a great job you did with store event!
「店舗イベントでは素晴らしい仕事をしましたね!」
What a great presentation you did with management meeting!
「経営者会議では素晴らしいプレゼンをしましたね!」
正確には労いというか賛辞を送っているのですがこれが「お疲れさま」の代わりになります。
ぜひあなたも同僚や部下に賛辞を送ってみてくださいね。
You must be tired today.
「今日はお疲れ様でした。」
これまで紹介した英語のフレーズには日本語の「お疲れ」に相当するような単語
例えばtiredのようなものは入っていませんでしたね。
でも本当に相手が疲れていそうなとき、この文章を使えば「疲れを労う」感じが表現できます。
You must be tired today.
「あなたは今日疲れているに違いない」
というのが直訳ですが、転じて「お疲れ様です」になります。
確かに英語圏では「お疲れさま」は「今日はいい仕事したね!」と言い換えるのがスマートだと思います。
しかし、例えば、仕事の初日に
You did great job! も少し不自然ですよね。
(稼動初日からとんでもない成果を出している人は別ですが)
成果はまぁ初日だし無いのだけど、でも相手はきっと疲れているだろうな、ということが表情からも想像できるとき、
そんなときの労いの気持ちを表現する言葉として使えるのが”You must be tired.”です。
“You must be tied”は日本語と同じく”疲れる”の意味の”Tired”が入っています。
なので日本人的な目線ではこのフレーズが一番しっくりくるかもしれませんね。